2024年12月15日日曜日
矢野顕子のNHKホールでのコンサートに行った
矢野顕子は日本のシンガーソングライターで、ピアニストだ。
今年69歳の彼女は、10代の頃から米軍の日本国内のキャンプで演奏の仕事をしていた。
スタジオミュージシャンとしても早くから知られていた。
21歳でジャパニーズガールというアルバムでソロデビューした。
彼女は、20代の頃に、イエローマジックオーケストラのサポートメンバーとしてワールドツアーに参加した。
私は15歳の頃から矢野顕子の音楽が大好きだった。
そんな矢野顕子は、毎年12月に、東京のNHKホールでコンサートを開いて、今年で29回目になる。
矢野顕子はアメリカのニューヨークに住んでいる。
私は、その29回のNHKホールでのコンサートに何回か行っている。
今日も行った。
最後の曲がGREENFIELDSだった。
私の前の席に座っていた男の人がめがねを外して涙をぬぐっているのを見た。
アンコールで、スペシャルゲストとしてMISIAが出てきたのでびっくりした。
そしてMISIAの歌声のすばらしさに圧倒された。
歌がうまいとか、そういう次元ではなく、声が大きな塊になって、私の心に直接届いている気がした。
MISIAは90年代にデビューした日本人シンガーだ。
MISIAが、矢野顕子にある曲の作曲を依頼したのが2022年のことだった。
それは「希望のうた」という曲だ。
今年、矢野顕子がピアノリサイタルで希望のうたをセルフカバーしたという話を聞いていた。
だから、今日のNHKホールでも演奏してくれないかなと思っていた。
私は希望のうたが大好きだ。
なんと、今日はMISIAが矢野顕子と一緒に希望のうたを歌った。
私にとっては夢のようなことだった。
コンサートに行く前に東京ドームシティに行き、スノードームを買った。
オーストリア製のものだ。
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