The cat once I lived with

定本こっそり日記

2024年12月4日水曜日

Ankiと私


私には日本語がすごく上手な海外の友だちがいる。
その人に教えてもらったのがAnkiだ。
日本語で、暗記することをAnkiという。

Ankiはフラッシュカードで語彙やいろんなことを暗記するために使うアプリケーションソフトウェアだ。
人がものごとを忘れる度合いと期間の長さを示す、忘却曲線というのがある。
忘却曲線に基づいて、人が忘れるタイミングでフラッシュカードがまた出てくる。
その時に記憶が定着するというしくみらしい。

私はAnkiがなければ第一種衛生管理者の試験に合格していなかったと思う。
いつも、朝に駅で電車が来るのを待つ間にスマートフォンでAnkiを使っていた。
きょう久々にAnkiを起動した。

Ankiのカードを作るとき、私はコンピュータでやっていた。
でもスマートフォンからも作れるはずだ。
私がやり方を知らないだけで。
スマートフォンからカードが作れればもっとカードが増やしやすくなる。

私はIELTSを受けることに決めた。
IELTSのアプリをインストールした。
そこで実力をはかるテストを受けてみた。
30問のうち5問間違えて、あなたはAdvancedですと表示された。
もう長い間英語の勉強をしていないと感じた。
それで、今日の朝、Ankiで昔作ったデッキをおさらいしたのだった。

IELTSのアプリで受けたテストで、見たこともない表現が出てきてびっくりした。
勉強が全然足りていないのだ。

あと、私はAnkiのカードにたくさん文字を入れすぎだと感じた。
ある単語に対して、日本語訳と英語の定義を両方書いていた。
そういう、小さな自分の欠点をなくしていけば、IELTSでもいい点が取れるだろう。

そう思って、きょう、IELTSの過去問題集を注文した。
実際にどんな問題が出るのか、解いてみたいと思ったからだ。

IELTSでは、英語を、書く、読む、聴く、話すの4つの技能が試される。
どれも全然得意ではない。
これからだ。

私は人を性別や年齢や髪型で差別しない企業に転職したい。
そのために英語が必要だ。
今は英語で履歴書や職務経歴書、添え状も書けない。
でも生まれたときは誰でも赤ちゃんだし、知らないことができないのは誰でもそうだ。

ひとつ前の日記へ
つぎの日記へ