The cat once I lived with

定本こっそり日記

2024年11月20日水曜日

コンピュータの勉強のこと


出勤する日はめちゃくちゃ早く起きて勉強をしている。
しかし、あまりにも睡眠時間が短い。
寝る前の薬がまだ働いていて、それが私の記憶を残りにくくしている。

記憶が消える対策として、学んだことを全部ペンで紙に書いている。
見ると何を学んでいたか思い出す。
私はソースコードからプログラムをMacにインストールする方法を学んでいたらしい。

それは、私の使いたいプログラムがソースコードで提供されているからだ。
分割されたソースファイルをコンパイルしないとならない。
コンパイルしてできたファイルがオブジェクトファイルだ。

いくつかあるオブジェクトファイルをリンクさせて実行ファイルにするのがビルドだ。
私は昔、体調を崩していたころ、変愚蛮怒というゲームをどうしてもMacで遊びたかった。
ここまで書いたような知識が全くないのに、コンパイルが通らないと言い続けた。

誰に向かって言っていたかというと、そのゲームの開発に携わっている人だ。
その節はご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
そのときXcodeでMacのあちこちに何かをしてしまった。
それは2007年くらいのことだったと思う。

新しいMacを買っても同じ環境をずっと引き継いでいる。
正確にいうとそれはOSも新しくなっているし、同じではない。
しかし、2007年頃にいじったどこかが、最新版のPythonのインストールを今、阻害している。
他に理由が思い当たらない。

私の病気はあるとき、頭が働きすぎて、その後何年も認知機能が低下する。
ざっくりいうとそういう特徴がある。
どのくらい認知機能が低下するかというと、例がある。

あるフォルダにAというファイルがあるとしよう。
そのフォルダに、どこかから同じAというファイルを格納しようとする。
すると、同じ名前のファイルがここにあります。とコンピュータが教えてくれる。
私は、置き換えるか、キャンセルするか、両方とも残すかを選べる。

しかし、私が体調を崩していた頃、置き換えるという言葉の意味がわからなくなっていた。
わからなくなっていることが、自分でわかっていなかった。
それでブロードバンド接続が一般的になっていたその頃、帯域の狭い無線でインターネットに接続をしていた。
ブロードバンド接続を提供するインターネットサービスプロバイダと契約することがわからなかったからだ。

だから、その当時流行していたニコニコ動画を全く観ていなかった。

私は若かった頃、性被害にあって、人生がつらくて、そのことを信頼できる大人に言えなかった。
これなら自分の頭が狂ってしまえばいいと願っていた。
しかし、いざ、狂ってみると、いろいろな人に迷惑をかけたし、何より自分が不便だった。
自分で自分に呪いをかけてはいけない。

コンパイルの話からずいぶんそれてしまった。
でも、ソースファイルをビルドしてインストールする、という行為にはそんな思い出があった。
今はそのことを思い出しても、自分に、つらかったねと言ってやれる。

またCの勉強に戻ることもできる。
しかし私は、macOSの環境やコマンドのことを学ぶほうがよいという気がしている。
環境が整ってからCを学んでも遅くはない。

CがわからないとMakefileが書き換えられないと思っていた。
でもConfigureというスクリプトがあり、それがあればインストールのための環境が設定できるようだ。
もしかしたら、使いたいツールはHomebrew経由でインストールができるかもしれない。

私は昔からUNIXコマンドがわからなくて苦労していた。
特にディレクトリの考え方が難しかった。
壊れた頭は元には戻っていないが、30代の頃よりは今は回復している。
発達障害の薬もずいぶん助けになっている。

ずいぶん長い日記になってしまった。
私は1週間のうち、たくさん寝る日と少ししか寝ない日が混在している。
在宅勤務の日はたくさん寝てしまう。
週末もたくさん寝る。

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