2024年9月28日土曜日
長い午睡
あまり天気はよくなかったものの、雨の予報ではなかった。
洗濯をし、洗濯ものを夫に外に干してもらった。
通話をしながら平日の朝に食べる野菜を調理した。
あっという間に正午になった。
昼食のあと、なんとなくふとんが恋しくなってそのまま寝てしまった。
午後4時から英会話のオンラインレッスンを予約していたので目覚ましをかけた。
目を閉じて、その次に目を開けたらもう午後3時になっていたので驚いた。
あと30分だけ眠りたかった。
次に目を開けたらもう3時25分だった。
人生で音楽の他に好きなことはあったか、と先生は私に聞いた。
それは読書です。と私は答えた。
インターネットユーザになる前、私は本を読むのが好きだった。
先生はavid readerという表現を教えてくれた。
そこまで私が多読だったか、には疑問が残るのだが、本をたくさん読む人をそう表現するのだそうだ。
以前は、コンピュータを買ってインターネットを利用している人は、ちょっとおたくみたいに見られるというか、インターネットに対する世間の目があまりよくなかった。
でも現在は、スマートフォンが普及して、そこらじゅうの人がインターネットを介してコンテンツやコミュニティに夢中になっている。
それらのサービスを利用している人は自分がインターネットを利用しているという自覚もあまりないのかもしれない。
そんな話を、先日古いネッ友とした気がする。
先日、メタ社から発表されたオライオンというウェアラブルデバイスを知り、私は視力があまりよくないので、それが使えるか不安になった。
オライオンがふつうに日本で買えるようになるのは当分先のことだろうが、私はApple Vision Proが発売されたときも、自分の視力のことで不安になった。
でも、ニューラリンク社が開発したブラインドサイトという技術が、米国FDAでブレイクスルーデバイスとして認証を受けたという話題を知った。
その技術で見えるようになる、その見え具合は昔のアタリ社のゲームくらいということだが、それでも全然見えないよりはずっといい。
あともう少し目が悪くなったら本が読めなくなってしまう。
オーディオブックも試したが、聴覚を介して理解するのが私はあまり得意ではないようだ。
おもしろい小説だったらどんどん聴けるが、難しい話になると耳が寝てしまう。
だから読めるうちに本を読もう。
そう思って、おとといの日記で本を買い控えると書いたが、それを撤回して、ある本を予約した。
その本は『プログラミング〈新〉作法 これからプログラムを書く人のために』という題名で、日本人が書いたものだ。
今度の月曜、9月30日に発売になる。
私は今Pythonを学び始めているが、そもそもどこで入力したら実際にそれが動くのかとか、入門の入門の段階でつまずいている。
だから本が必要だと思ったのだ。
自分がわからないことを全部いちいちWeb検索していたら時間がいくらあっても足りないからだ。
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