2024年3月7日木曜日
頑固な知らない人と頑固な私
コーヒー店の開店を入口でいつも待っている。
私が数分遅くやって来ると既に他の人がいる。
その人は扉の2メートル手前に立って開店を待っている。
そうすると2番目以降に待つ人は庇のはしっこ、道路すれすれの際に立たされることになる。
私はその状況をよいと思わない。
1番前に待つ人はもっと扉に寄って、後の人が庇の中で快適に待てるように、列を作りやすいように気を配ってほしい。
昨日は雨が降っていたので私は業を煮やしてその人にぐぐっと寄った。
そうしたらその人は少し扉に寄ってくれた。
きょうは降っていない。
私はその人に並ぶように立った。
開店を待つメンバーは多くて4人くらいなので、列になっていなくても順番はみんなわかっている。
私は世界のキャプテンではないのだからほんとうはそんなことでやきもきしたくはない。
しかし寒風吹きすさぶ中、あるいは冷たい雨が打ちつける中では柱や庇のかげにいたい。
他人をコントロールする意図はないが、その人がそのことを理解してほしい。
でも言葉を交わさないのだから伝わらないだろう。
私がその人より早く来ればいいのだが、ここのところ朝がつらいのだ。