2023年12月15日金曜日
フラワータッチ入力のこと
去年ATOKを導入して、スマートフォンだとフラワータッチ入力が使えることに気づいた。
私はスマートフォンで文字を入力するのが悲しいくらい遅い。
打ち間違いが絶望的に多いのだ。
フリックで遅いからQWERTYキーボードを両親指で入力する練習もしてみた。
でも遅い。
海外にはQWERTYキーボードを両親指で、爪を長く伸ばしていてもすごい速さで打てる人がいるようだ。
そんな私がフラワータッチ入力に出会って、好奇心が止められずに使ってみた。
フラワータッチはこの写真のように表示される。
斜め45度がなかなか難しい。
自分でこれは45度ですと思っていてもそう判定されないことが多い。
しばらく練習してみて難しいなと思ってふつうのフリックに戻したら、なんと、もうふつうのフリックができなくなっていたのだ。
インプットメソッド的には可能なのだが、私の指と脳がもうフリックのやり方を忘れていた。
このままフラワータッチをきわめるしかないのだ。
濁点・半濁点をつけるときや小さいぁぃぅぇぉとか入力する際にフラワータッチだと指を離さずにできるから便利といえば便利なのだが、なかなか難易度が高い。
私の入力は遅いままだ。
いつの日かこの文章を読み返して、あの頃は苦労したけれど今はへいちゃらとか思うようになっていたらよい。
しかしスマートフォンで文字を入力する機会がそもそも少ないのでそれは遠い遠い先の話になるだろう。
その頃には入力の仕方もハードウェアも今と変わっているかもしれない。
つぎの日記へ
ひとつ前の日記へ