2025年11月30日日曜日
抜き書きと丸写し
高校のころ、世界史のテスト勉強で教科書を最初から丸写ししようとしたことがある。
書くのが大変なので、ワードプロセッサで打っていた。
私は要点をつかむのが苦手かもしれない。
授業で先生が黒板に書いたことをノートに書き取っていればよかったのかもしれないが、その当時の私は体調が悪く、授業に集中できていなかった。
いま、読書ノートをつくろうとして、ある本をもう一度読んでいたら、すべてが大切なことに思えて、抜き書きをしたカードがどんどんたまっていった。
梅棹忠夫は、「かきぬきは、まるうつしではない」と『知的生産の技術』のなかでいっていた。
もう一度読んでいる本は電子書籍なので、いったん、カードに抜き書きするのをやめて、カードに書きたい部分をハイライトすることにした。
あとから、ハイライトだけをみて、その中からカードにしたい部分を厳選すればいい。
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