2025年5月1日木曜日
電車内のトラブル
電車は目的地に近づいていた。
私は立ち上がって車両の中を歩き始めたが、若い男の人が足を組んで座っていた。
私はその男の人の近くの吊り革をつかんで、その男の人は、私の脚にぶつからないように自分の足を後ろにひいた。
私はその男の人の前を移動し、吊り革から手を離した。
そうしたら、私の手がその男の人のノートパソコンの画面の上端にあたってしまった。
私は「ごめんなさい」と言った。
それから私は「ごめんなさい」ともう一度言った。
その男の人は私を大きく見開いた眼で見つめていた。
私は電車を降りた。
私が階段をのぼっているとき、誰かが私を追い抜いた。
その男の人だった。
その男の人は私の顔をちらっと見て、歩き去った。
ところで、私はオフィスのガラケーで通話を保留する方法がわかった。
私は自分の社用の携帯電話から何度かそのガラケーにかけて、ガラケーの画面をじっと見た。
ついに私はやり方がわかったのだ。
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