2025年1月31日金曜日
深刻で難しい
ITパスポート試験の教本が届いた。
大きな本だ。
その本のシラバスは最新のものではないが、私は出版社のウェブサイトから最新のシラバスで使われている用語の追加資料をダウンロードできる。
私は最新のシラバスそのものも、紙に印刷した。
シラバスは日本の情報処理推進機構のウェブサイトからダウンロードできる。
日本は沈みかけている船みたいだ。
私は日本の経済産業省のレポートをウェブサイトで読んだ。
IT人材の欠乏が日本では深刻みたいだ。
多くの日本企業が、自分たちの基幹システムの開発をITベンダーに頼っている。
それらの企業で自社システムを開発した人たちは定年退職して、もういない。
したがって、誰も、自分たちが仕事に使っているシステムを理解できない。
システムはレガシーとなり、ブラックボックスとなっている。
そういったシステムを直すために、私たちはとてつもない額のお金を費やさないとならない。
レポートで彼らは、その状況を2025年の崖と形容している。
私たちが、自分たちでその問題をどうにかしないとならない。
私は、自分がこの試験に受かっても、何も変わらないと思っていた。
しかし、より多くの人がこの試験に受かれば、もっと多くのITの問題が解決へ近づくだろう。
我々はITの知識を必要としているのだ。
ひとつ前の日記へ
つぎの日記へ