2024年11月12日火曜日
日本の紙の書類の文化
日本では、手続をするときにまだまだ紙の書類をたくさん必要とします。
そして、その書類には、スタンプをたくさん押します。
ゴムでできた、企業の住所のスタンプ。
ゴムでできた、企業の代表者の職名と名前のスタンプ。
そして、木でできた、会社の代表者のスタンプがあります。
この、木のスタンプは特別なもので、そのスタンプが本物であることを、法務省が証明するしくみになっていて、その証明も紙です。
でも、その、スタンプを証明する紙を買うときに使うのはプラスチックの小さなカードなのです。
なんだかおかしいですね。
私はきょう、職場で、2種類のゴムのスタンプと、大切な木のスタンプを、57枚の書類に押しました。
ゴムのスタンプは、黒のインクのスタンプ台で黒いインクをつけます。
木のスタンプは、オレンジ色の、インクのような、油のようなものを、丸いスタンプ台でつけます。
黒いスタンプ台が古くて、力を入れないと、スタンプで押した字が薄くなってしまうので、くたくたに疲れました。
日本には紙の書類があり、スタンプがあります。
そういう国に私は暮らしています。
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