2024年9月14日土曜日
化学療法の後遺症
私は2020年にがんで手術をし、そのあとに化学療法を受けた。
使用した抗がん剤はカルボプラチンとパクリタキセルだった。
化学療法が終わってからもずっと、足に違和感が残った。
具体的には足の指の感覚が鈍い。
足の指は動くのだが、なにか厚い皮をかぶったような感じがずっとしていた。
裸足でスリッパや草履を履くときに、足の指がうまく使えなくなった。
あとは、時々足を針で刺されるような鋭い痛みが前触れなく走った。
足の裏にも違和感があり、こちょこちょされてもちっともくすぐったくなかった。
その症状を緩和するために牛車腎気丸という漢方薬を飲んでいる。
しかし、最近、足の感覚がだんだん回復していることに気づいた。
刺されるような痛みもしなくなった。
裸足で草履を履くときにもあまり苦労しなくなった。
私は牛車腎気丸を飲み始めて4年以上経つが、この足の違和感は一生続くのだと思って絶望していた。
でも時間をかけて少しずつ少しずつよくなっているようだ。
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きょうは夫が急な仕事で家にいなかった。
洗濯をし、調理をし、頭の毛を刈り、家計簿をつけ、昼食をとり、そのあと洗濯ものを畳んでいたら眠くなった。
とても眠い。
しかし午後4時から英会話のオンラインレッスンがある。
しかたないので午後3時すぎにドリップバッグでコーヒーを作って飲んだ。
おいしかった。
朝あわてて飲むコーヒーと味が全然違う。
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先生と楽しくお話しして有用な表現をいっぱい学べた。
私はアルコールを消化する能力が低いんです、と私が言ったとき、耐性という言葉を教わった。
先生は元気そうだった。
あと、フランス料理を食べるときに、フォークとナイフがたくさん並んでいたら、外側から始めなさいと教わった。
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