The cat once I lived with

定本こっそり日記

2024年8月28日水曜日

はじめてのシーシャ体験


街へ出てお友達2人と
3人で昼食をともにした。
ガチ中華のお店だった。
私が早く着いて
喫茶店で時間を
調整していたら、
その人たちが
そのビルの入口まで
迎えに来てくれた。
私は街をよく知らないので、
それがとてもありがたかった。

レストランが開店するまで、
百貨店で涼んでいた。
私は職場で履く靴を
買わなければならないのを
思い出した。
しかしその時は
トレッキングシューズを
履いていたし、
そこまで時間は
なかった。
百貨店という
空間に身を置くのが
ずいぶん久しぶりだった。

レストランには
中国語の貼り紙が
してあり、
スマートフォンから
メニューを見るのだが、
日本語と
中国語と
英語の中から
言語を選ぶことができた。

料理はとても
おいしかった。
すぐに他のテーブルも
お客でいっぱいになった。

量が多くて安かった。
私は間違えて、
お友達の分の
主食まで
食べてしまった。
それはよくなかった。
ごめんなさい。

食事のあと、
猫カフェに行こうか
という話になりかけたが、
私は実は
猫アレルギーで、
猫でぜんそくの発作が
出ることもあるので、
プランを変えて
シーシャの店へ行った。

お友達は2人とも
シーシャの
経験があった。
2人と、お店の人に
吸い方を教えてもらった。

実は私は
昔喫煙者だった。
だから、しばらくすると
煙を吐く楽しさが
よみがえってきた。

シーシャは
長く楽しめて、
そのあいだ、
お話もたくさんできる。
これはいいな
と感じた。

そのお店は
空調が行き届いていて
一酸化炭素で
頭が痛くなったり
することもなかった。

吸っていると
お店の人がこまめに
やって来て、
炭や煙の調整を
してくれた。

私は保守的な
ところがあり、
1人だったら
シーシャを吸おうとは
思わないので、
きょうみたいな
経験ができて
とてもよかった。

帰りの電車が混む前に
帰ってきた。
電車の中では
私が6月に
森美術館で観た、
シアスター・ゲイツ展
の話を聴いてもらった。

私は、誰かと会うと
お手洗いを
がまんしてしまう。
この前の花火のときは
18時間くらい
がまんしていた。
がまんする
というより、
忘れてしまうのだ。

自分でもそのことは
よくないと思うし、
きっと、片時も
楽しい時間を
失いたくない、
FOMO*があるのだ。

*Fear Of Missing Out

じゃあ、お手洗いに
行ってくるね
と、誰といても
気軽にいえるように
なりたい。
それは純粋に
私の側の問題だ。

幼いころから、
母に、おまえは
お手洗いに行かないね
と言われていた。

きょうというきょうは
ほんとうに
たのしかった。
誘ってくれた
お友達に
いくら感謝しても
し足りないようだ。


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