2023年12月6日水曜日
カル・ニューポートのタイムブロックプランナー
日本では出版されていないけれど、カル・ニューポートはタイムブロックプランナーというノートを考案して売り出している。
最近改訂版が出たそうだ。
カルのポッドキャストでそう言われていた。
私はタイムブロックプランナーの動画を見て、そのページ構成を覚えて、それをそっくり自分のノートに書き写して使っている。
すまぬカル。
米Amazonでタイムブロックプランナーは買える。
しかし実際にタイムブロックをすることはほとんどない。
ノートの見開きの右ページにタイムブロック欄をつくり、左ページにはDay Metrics、タスク、アイディア、シャットダウンコンプリートボックスがある。
タイムブロック欄には時間を書く。
上から9時10時11時と間隔をあけて18時まで書く。
何時から何時まで何をするか、四角く囲って時間割を書き入れる。
14時から15時半まで打合せならそう書く。
12時から13時までは昼食。
9時から9時半はメールを読む。
そうすると、自分がほんとうにやりたいことにどれだけその日のうちに時間が確保できるかが一目瞭然なのだ。
計画と実際が食い違っていたら、最初に書いた時間割のその部分をXで消して、右側に新しい四角い囲いを作れる。
ここまで書いて、画像があればわかりやすいのにと思ったが、そこまでするとカルの何かを侵害する気がする。
タスク欄にはバレットジャーナルのラピッドロギング記法を用いている。
タスクの冒頭にナカグロの大きめのやつ、●より小さいのを書く。
この黒丸がバレットとかビュレットとか呼ばれている。
タスクが完了したら黒丸をXで消す。
イベントがあるときはバレットではなく、白丸を使う。
メモはハイフォンを使う。
行の冒頭の記号によって、その行が何の目的をもつのかが一目でわかるのがラピッドロギングのよさだと思う。
(例)
●写真を現像する
○母の誕生日
ー申請には新しい書式を用いるように
そして、調査が必要な項目には眼のマークを行頭に書く。
ひらめいたことには感嘆符(!)を行頭につける。
翌日にやることになったタスクは黒丸の上に>を書く。
翌日以降に先送るタスクは黒丸の上に<を書く。
私は1つのタスクを細かく分けて書くのでタスク欄がすぐにいっぱいになってしまう。
その日の終わりに、シャットダウンコンプリートボックスに大きなXを書く。
それ以降仕事のことを思い出さないですむように。
タイムブロックプランナーについて書くつもりがラピッドロギングの説明になってしまった。
時間割をもっと活用しよう。
まとまって使える時間に、自分が向上できる仕事をしよう。
Day Metircsには○○まであと何営業日とかそういうことを書いている。
朝いちばんにノートの新しいページにこれらの項目を書き入れているとだんだんやる気が出てくる。
割り込み仕事が多い日は書いていられないことも多い。
後日見返してわかりやすいのもよい。
ノートは、以前はロイヒトトゥルム1814を買って使っていたが、あまりにも高価な割に、私がたいしたことを書いていないので、今はMDノートを使っている。
A5判だ。
会議のメモもイラストの下書きも全部そのノートに書く。
きょうも書く。
ひとつ前の日記へ
つぎの日記へ