2023年12月5日火曜日
川とあいさつ
近所に大きな川が流れている。
その川にかかる鉄橋を渡らないと仕事へゆけない。
電車が川を渡るとき、水面をなるべく見るようにして、
「川さん、いってくるよ」
と心の中で川に声をかける。
日が暮れると水面がどこにあるのか見失いそうになる。
橋の灯りを反射している水面を見つけて、
「川さん、帰ってきたよ」
と心の中で語りかける。
川が好きだからだ。
いつもそこにあるものというのは安心を与えてくれる。
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近所に大きな川が流れている。
その川にかかる鉄橋を渡らないと仕事へゆけない。
電車が川を渡るとき、水面をなるべく見るようにして、
「川さん、いってくるよ」
と心の中で川に声をかける。
日が暮れると水面がどこにあるのか見失いそうになる。
橋の灯りを反射している水面を見つけて、
「川さん、帰ってきたよ」
と心の中で語りかける。
川が好きだからだ。
いつもそこにあるものというのは安心を与えてくれる。
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