2023年11月26日日曜日
保湿の旅
2020年に、全身を保湿しなさいと命じられた。
しかし夏場はこのところさぼっていた。
今年も今頃になって保湿を始めた。
2020年に勧められたのはニベアの、ボトルに入った乳液のようなものだった。
安価でよくうるおう。
しかし、ボトルの中身が残り少なくなると出しづらい。
そこからいくつかクリームとか乳液のようなもののうち、体に塗るように作られたものを試したと思う。
ヴァセリンの乳液のようなもので無香料のものや、ちふれのボラージクリーム、THE BODY SHOPのボディバター、ロクシタンのシアバター、生協で売っているシアバタークリーム、ハウスオブローゼのクリスマス限定のクリーム、あと試供品でもらったイグニスイオのボディバター、持田製薬のコラージュの保湿ローション、こうして書いてみるといろいろ試したというほどでもない。
きょう、缶に入ったスチームクリームという商品を試して少し気に入った。
ハンドクリームとして使ってもよさそうだ。
保湿なのだからハンドクリームの話をしてもいいだろう。
私はTHE BODY SHOPのヘンプのハンドクリームを10年以上使っていた。
しかし昨冬のある日、あ、もうこれは卒業しようと思った。
なぜかはわからない。
ふと、違うものを試したくなった。
去年4つくらいハンドクリームを買ってずらずら洗面所に並べた。
手を洗ってすぐに塗ることができるように、ハンドクリームは洗面所に置く。
4つもあると使い切るのがたいへんだった。
内訳はニュートロジーナの超乾燥肌用、アベンヌ、ヴァセリンハンドアンドネイル、メンソレータムのがさがさ肌にというものだった。
そして今年は2つ買った。
アトリックスの薬用のと、イグニスイオのハンドアンドネイル、紫色のチューブのものだ。
どちらも、油脂を塗りたくるというよりは、薄い塗膜を作って水や乾燥から手を守るというコンセプトの商品のようで、私はそのテクスチャがあまり気に入らなかった。
さっぱりしすぎているから塗った気がしない。
紫色のものは会社用と家用で2本買ったのだ。
冬になると爪が乾燥して割れそうになるので、ネイルの保湿をも謳うクリームは貴重だと感じて非常に期待していた。
ネイルオイルはキーボードが油だらけになりそうで敬遠している。
生活の木のペン型のネイルオイルを買ってあるが、まだ使っていない。
職場でネイルオイルを優雅に塗るのは気がひける。
スチームクリームはこっくりした油脂で、香りも独特で気に入った。
ボトルで買って小さい缶も買い、ボトルは全身に、小さい缶は職場で手に使おう。
こういうのを書くとステルスマーケティングだと思われるのだろうか。
スチームクリームは数年前にネッ友からすすめられていたものだ。
ただ、角質化してしまった部分は尿素配合のクリームでないと治らないと聞き、今はケラチナミン尿素20%のちいさなチューブを2つ買って、1本は持ち歩き1本は枕元に置いている。
もちろん使ってもいる。
保湿には終わりがない。
繰り返し使うものなので納得がいくものを身辺に置いておきたい。
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